痩せたい人にちょっと真面目な話
スマホの調子がおかしいんです。
そろそろ交換かなぁ~。
調べてみたら、5年ちょこっと使ってました。
最新機種などには全く興味がありませんので、新しくする必要性を全く感じません。
実際のところ携帯なんぞなくても生きていけますわい。
新しい電池を頼んだんで自分で交換して使い続けたいと思います。
電池交換を自分ですれば2000円足らずで元通りです。
そんな前置きはいいとして、今回はちょっと真面目な話を。
といってもあくまで瀬川個人の考え方なので、間違ってるということもありますので参考までに見てもらえればいいかと思います。
特に痩せたい痩せたいと思っている人で、なかなか効果が出ない人は、「なんで?」と思いませんか?
まぁ、痩せたいと思っているだけで実際に行動に移していない人は、まず行動することからスタートしましょう。
こんなことやってもどうせ痩せないでしょ!とか、私には無理!
続ける自信がないから・・・
などなど理由は様々ですね。
うーん、痩せない自信って何ですかね?
逆に、これだけのことをやれる自信があります!ってのも何ですかね?
いい意味でも、悪い意味でも、どんなに自信があったとしても、それだけでは何の変化も起こりません。
気持ち的にはやる気になったりできるのかもしれませんが、気分で痩せれるなら苦労はしませんわね。
行動に移してこその「変化」です。
第一段階は、まず実践するということが大切です。
パーソナルトレーニングを受けていると必ず付きまとってくるのが、外野から「あの人、あんなにやってるのに何にも変わってないんじゃない」なんて思われてしまっていないか心配になる人がいるのも現実です。
特にジムに通ったことがない人からは余計にそう思われがちですね。これはスポーツクラブのイメージがないからでしょうね。
良くある話なので気にしないでください。と言っても気になりますよね実際問題。
でも、何もやらずに嫌味だけ言ってる人よりも、実践している分前に進んでるんですよ。
パーソナルトレーニングに限らず、自分でも何かしらの実践を行っている人は一歩前に出てますんで引き続き頑張って下さい!
ここまで読んで不快に思った方はゴメンナサイ。
身体を変えるってことはとっても大変ですし、とても難しいことです。
理論や数字上は簡単ですが、目に見えない部分があるのもなかなか効果が出ない要因でもありますね。
自分なりに信念をもってカラダ改革に臨みましょう。
ココからは、ちょっと身体の話をします。
ある程度トレーニングを行っていくと必ずと言っていいほどぶち当たってしまう壁があります。
それは、あるタイミングで全くと言っていいほど数字が動かなくなる時期があります。
始めたばかりのころは変化が大きいんですが、ある程度減ってしまうと全然効果が出てるのかどうかわからなくなってしまいますね。
そうなったときにちょっと考えてもらいたいのが、身体の働きです。
例えばの話ですが、20年の積み重ねで出来上がった状態が数カ月で元通りに戻ると思いますか?
身体の構造はそんな単純なものではないんですね。
身体っていうのは、骨があって、筋肉があって、内臓があってと色々な要素が重なり合っています。
その中でトレーニングということで考えると筋肉の割合が大きいですね。
筋トレすれば、筋肉がついて痩せやすくなると思う人、どんだけいますかね?
まぁ間違いではないです。
が、しかし!
筋肉ってどうやって作られると思いますか?
筋トレしてタンパク質を沢山取ればムキムキですわ!
・・・
はい、その通り!な訳ないです。
筋肉を作るには内臓の働きが重要不可欠です!
お肉や魚などのタンパク質が細かく砕かれて、アミノ酸という状態になります。
そのアミノ酸がさらに細かく砕かれてもうこれ以上小さくなれないよ~、という状態になったときに、はじめて腸管から吸収されて、肝臓に運ばれます。
肝臓では運ばれたアミノ酸を体タンパクに合成して、血管だったり、臓器だったり、各骨格筋だったりに分配しています。
ただ、その過程に至るまでには、いろいろな臓器の働きがあってこそです。
胃や腸の働きが落ちていたら消化吸収効率が悪くなってしまい、筋肉が作られる効率が落ちてしまいます。
今までに不摂生な食生活をしていた方は、内臓の働きがかなり悪くなっていると思って下さい。
そんな働きの悪い内臓で、筋肉が作られるわけがありませんよね。
ボロボロになった工場の内部でいい製品が作れないのと同じです。
人間のパーツは、新しい部品と交換するなんてことは簡単にはできません。
古くなってしまっていても、しっかりと整備することによって働きを良くすることはできます。
トレーニングと一緒に内臓環境を整えることが大切なんです。
とにかく、バランスのいい食事を心がけましょう。
野菜が足りているかとか、タンパク質の量はどうかとか、間食しすぎていないかとか、自分なりに分析をしてみましょう。
さて、その食事のなかで大切になるのがタンパク質の摂る量ですね。
筋肉の状態を保つために、最低体重1kgに対して1gのタンパク質が必要です。
さらに、筋肉を付けて代謝を上げたい人は1.5倍から2倍いります。
50kgの人であれば50gのタンパク質が必要です。これが取れていないと筋肉量が維持できなくなってしまい筋肉が減少して痩せにくい身体が出来上がってしまいます。
だから、瀬川はトレーニングをしている人には肉を食べて下さいねというんですね。
それだけタンパク質は不足している人の方が多いのです。
特に、年齢を重ねてくると、先ほどの内臓系統の働きが落ちてきます。年齢と共に落ちるということもありますが長年の積み重ねで働きが悪くなっているというのも理由の一つです。
体重はそこまで変わっていないのに、筋肉だけ落ちてきて体脂肪率が上がってしまうというのが良くあるパターンですね。
それだけタンパク質の量は気にした方がいいですよ。
先日、栄養の話をお客さんとしていた時に、タンパク質の量を気にして食事を作ってみて下さいという話をしました。
実際に気にして作ってみたところ、それだけのタンパク質量を摂ろうと思うと結構大変ということが分かったそうです。
そうなんです、食事でそれだけの量を毎日とろうと思うとまぁまぁ大変です。
これは、ある日の瀬川の夜ご飯です。ほとんど毎日ですが・・・
鳥の胸肉が1枚半~2枚ぐらいと野菜を茹でて、ポン酢で食べるだけ。
たまにササミが入ったり、豆腐が入ったりとする感じですが。
毎晩こんな感じで食べてます。
まぁ、正直空きます。
夜に関しては、うまい、まずいで食べてない領域にまで来てるんで慣れました。
ここまで極端にする必要ないですが、ちょっと工夫をしてみて下さい。
何事もチャレンジです。
なんか、熱くなり過ぎました。
もうちょっと詳しく聞きたいという人は、どうぞ瀬川まで。