マジであちぃ!

ここ数日の暑さは半端ないですね。

暑さ半端ねぇって!マジ半端ねぇって!と言いたくもなります。

外気温が38度以上ある場合は外に出るのは気を付けて下さい。

体温よりも外気温の方が高いのは、身体にとってみたらとてつもないストレスです。

気づいたら熱中症気味になっていたなんてことが起こります。

お茶を飲んで水分補給をしていたのに気分が悪くなったという話も聞きますが、お茶じゃだめですよ、汗と一緒に塩分やら電解質やらが一緒に出ていってますので、そういう場合はスポーツドリンクを迷わず飲んで下さい。

もっと正確に言うのであれば、補水液がいいですね。作り方は後で説明します。

どうしてもスポーツドリンクを飲みたくない人は、塩分タブレットや、梅干しなんかでとにかく塩分補給を!

熱中症と言っても、軽度のものから命に係わる重度のものまで、どの段階で手を打てるかでその後の状況が大きく変わってきます。

まとめたものがあるので参考にしてみて下さい。

症状1「めまいや顔のほてり」

めまいや立ちくらみ、顔がほてるなどの症状が出たら、熱中症のサインです。
一時的に意識が遠のいたり、腹痛などの症状が出る場合もあります。

症状2「筋肉痛や筋肉のけいれん」

「こむら返り」と呼ばれる、手足の筋肉がつるなどの症状が出る場合があります。
筋肉がピクピクとけいれんしたり、硬くなることもあります。
手足のしびれも熱中症を疑うべし

症状3「体のだるさや吐き気」

体がぐったりし、力が入らない。吐き気やおう吐、頭痛などを伴う場合もあります。

症状4「汗のかきかたがおかしい」

ふいてもふいても汗がでる、もしくはまったく汗をかいていないなど、汗のかきかたに異常がある場合には、熱中症にかかっている危険性があります。

症状5「体温が高い、皮ふの異常」

体温が高くて皮ふを触るととても熱い、皮ふが赤く乾いているなどの症状も熱中症のサインです。

症状6「呼びかけに反応しない、まっすぐ歩けない」

声をかけても反応しなかったり、おかしな返答をする。または、体がガクガクとひきつけを起こしたり、まっすぐ歩けないなどの異常があるときは、重度の熱中症にかかっています。すぐ医療機関を受診しましょう。

症状7「水分補給ができない」

呼びかけに反応しないなど、自分で上手に水分補給ができない場合は大変危険な状態です。この場合は、むりやり水分を口から飲ませることはやめましょう。すぐ医療機関を受診しましょう。

熱中症のサインに気がついたら、症状を悪化させないためにも、上手な水分補給・塩分補給を行いましょう。

引用元:日本気象協会「熱中症ゼロプロジェクト」

自分で対処できる症状的には、「症状2」までがその後を悪化させないギリギリのところではないかと思います。

水分補給をしていたのに熱中症になってしまうのはなぜ?ということが話題になることがありますが、そのメカニズムについてちょっくら説明します。

話自体は簡単な話です。

夏にそうめんを食べているときにつゆがだんだん薄くなっていきますよね。それと同じですかね。

そうするとつゆを継ぎ足して味の調整をしませんか?

身体を動かして汗をかけば、水分と一緒に塩分やミネラルが一緒になくなっていきます。人間の身体は60%が水分と言われていますが、それはただの水でなく、身体活動に必要ないろいろな栄養素を持った水分でもあるのです。

その水分が栄養素と共に失われて、水分だけ補給したら濃度が薄くなってしまいますよね。

薄いつゆで食べるそうめん・・・美味しくない・・・(;^ω^)

そういった意味で体の中の栄養素の濃度を一定に保つことが熱中症の予防にもつながるのです。

その点をふまえて、自分でできる補水液の作り方を説明します。

水1リットル(ミネラルウォーターもしくは白湯、浄水器を付けている人はそのままでもOKです。)、砂糖40g(大さじ4+1/2杯)、食塩3g(小さじ1/2杯)を混ぜて完成です。

ただ、味が正直微妙なため、レモン果汁やらで少し味を付けてあげると飲みやすくなります。

当日中に飲み切ることもお忘れなく。

市販の補水液を飲むのも一つの手かもしれませんが、自分で作ると安く済む!

まだまだ暑い日が続きますので、熱中症対策は自分でしっかりと行いましょう。