美カラダとトレーニング「筋肉マップ①上半身編」
理想の美カラダには各筋肉の働きを知ろう
美カラダになるには、身体のどの部分にどんな筋肉があって、どんな働きをするのか?どんなトレーニングで使われるのか?そんなことを考えて運動やトレーニングをしている人は意外と少ないものです。
なんとなくこの部分に効果がありそうだから、みんながいいって言うから、テレビや雑誌で紹介されていたから、そんな感じで動かしているだけの人が大半です。
実際にトレーニングセッションをする方のほとんどは自分の体に関してほとんど知らない方が多く、今までやってきたことが間違ってたり、的が外れていることにすら気づかずにトレーニングをしていたという声を聞きます。
効率よくトレーニングを行って、短時間で美カラダを手に入れるには、どこの部分をどう動かしたら効果が出るのかを意識する必要があります。これが「意識性の原則」につながります。
今回はそんな筋肉の意識性を高めるために、美カラダに欠かせない部分をピックアップしていきます。
筋肉の名前と動きを覚えていきましょう。
大胸筋
上半身の定番。誰もがほしがる厚い胸板、女性バストアップに必須の筋肉です。
大胸筋は胸部面全体を覆う筋肉で、鎖骨、胸骨、肋骨から始まり上腕部の上部にかけて扇状についている大きな筋肉で力も強く高負荷のトレーニングが可能です。ベンチプレスや腕立て伏せなどの時に使われる筋肉です。
広背筋
大胸筋と並ぶほど定番の筋肉。大胸筋が身体の前面ならば、広背筋は身体の後面を美しくさせるのに必要な筋肉と言っていいでしょう。
肩甲骨を寄せる動きで使われる。ここの筋肉が弱くなると姿勢が悪くなって猫背の原因にもなる。ラットプルダウンやローイングで使われる筋肉です。
三角筋
肩周囲の代表的な筋肉。夏場のタンクトップやノースリーブでしっかりとした筋肉がついているとかっこいい筋肉。意外に力がある筋肉でもあるため高負荷のトレーニングも可能。
ショルダープレスやダンベルを用いたレイズ系の種目が有効です。
上腕二頭筋
簡単に言えば力こぶの部分。二頭筋と言われているのは筋肉の頭が2つあるから。
アームカール一択で鍛えることが可能。
上腕三頭筋
二の腕です。ブルンブルンな二の腕は何とかしたい人が多いですね。特に女性が気にする部分。男性で言えば引き締まった腕に女性はときめくもの。
ちなみに腕相撲を強くしたいならここの筋肉がいります。
肘を伸ばすようにすると鍛えることが可能です。トライセプスやキックバックが代表種目
上半身で特に気になる部分と言えばここに書いたものが一番鍛えたい、何とかしたい部分のリクエストが多いですね。