冷えの話

冬の悩み「冷え」の話。筋トレで体質改善をするべし!

院長の瀬川です。

1月に入り寒さが増してきていますね。

そんな冬の寒い時期に感じやすいのが「冷え」ではないでしょうか。

足先が冷たくて眠れない、お風呂に入ってもなかなか身体が温まらずに出られない、といった典型的な冷えに悩まされている方も多いことでしょう。

そんな冷えをお持ちの方こそ、筋トレをしましょう!

筋トレこそが一番の冷えの改善方法ではないかと思います。

冷えで悩んでいる人の大半は下半身、特に足先が冷たいということではないでしょうか。

そんな人には特に下半身の筋トレがお勧めです。

①太もも全体に効果があるスクワットで下半身の代謝をアップ

②ふくらはぎの筋肉に効果的なカーフレイズで末端の血流量増加を手助け

③太ももの裏側すっきりなレッグカールで後面の血流改善

というように、下半身のトレーニングがお勧めです。

各種目自重でのいいので15回3セットを目安に実施してみましょう。

そもそも、冷えというのは身体の中の血行障害(血流が悪くなること)が原因で起こりやすくなります。

また、更年期以降の女性の方も自律神経のバランスが崩れることによって起こりやすくなるともいわれています。

特に血行が悪くなると足先や手先など末端の部分に十分に血液が届かなくなり、その結果血液循環が悪くなるために冷えを誘発させやすくなります。

しかも、血行が悪くなることで内臓系統から体全体に至るまで様々な場所で冷えが起こることになります。身体が冷えると疲れの原因や不眠、病気に対する免疫も低下します。

しもやけなんてのも代表的なものですね。

そもそも、人間はどうやって熱を発生させているのか?

答えは、動いているからです。

通勤途中で、電車に間に合わずに走った時を思い出してみましょう。

その後ってどうなってますか?

ゼェゼェ、ハァハァと息が切れ気味で汗ばんだりしないですか。夏であれば脇汗全快なんて、ちょっと恥ずかしい話になりますよね。

それこそが人間が熱を発生させているメカニズムそのものです。

そのため、筋トレと冷え性改善の関係性はとても重要なものになってきます。

筋トレをすることにより筋肉に刺激が入ります。そうすると筋肉が大きくなり代謝そのものをアップさせることができます。代謝が上がれば基礎体温も上がるので冷えにくくなります。

また、血液の循環に関係のある毛細結果への刺激量も増え結果として血流量の増加につながります。

しかも、筋肉がついてくれることにより、きれいなボディラインが出て、ダイエットにもつながるという、冷え性改善のはずがいつに真にか痩せていたなんてこともあるかもしれません。

冷え対策グッズとしてはいろいろありますが、冷えを起こしているそもそもの原因は身体にあります。

寒い場所や、仕事上でクーラーの下にいて身体が冷えてしまうという方もいるでしょうが、その冷えに負けないような身体を持っていたらどうでしょう?

足湯や、半身浴などの温熱刺激もいいですが、根本的に冷えを改善させようと思うなら、冷えを起こしている身体そのものを改善させないといつまでたっても冷えがなくならないばかりか症状が悪化するようになってしまいます。

それだけは避けた方が良いですね。

特に今は、自覚のない隠れ冷え性の人も増加中ですので、気づいた時には冷えがかなり進行している状態になっていると改善するのにもかなり時間がかかってしまいますので、早め早めの対策をとるようにしましょう。

どうしても、面倒だなという方はお灸での治療も効果ありです。お灸で冷えてる部分に温熱刺激を直接入れます。

本当は運動と併用してもらう方が良いのですが、早めに何とかしたいという方は一度お灸の施術を受けてみてはいかがでしょうか?

気になる方はお気軽にお問い合わせください。

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